ヤンゴンのチミャンダイン郡区にロンドン料理を提供するレストラン「Desire」(No55, Insein Street, Kyee Myin Daing Township, Yangon)がオープンして2カ月がたった。
同店スタッフのMickeyさんは「イギリスにゆかりのある方々に懐かしいロンドン料理を味わってほしいという思いで店を開いた」と話す。店舗面積は2フロア合わせて約162平方メートルで、35人まで収容でき、小規模なイベントの貸し切りにも対応する。
メニューはトースト、フライドチキン&砂肝、卵焼き、ベーコン、ソーセージ、スパイシーチキンレバー、チーズチキンフィレ、フライドポテトやハンバーガーなどで、価格は800Ks~8,000Ks。
ドリンクメニューはコーヒー、ラテ、エスプレッソ、カプチーノ、ソーダ、フルーツジュースやソフトドリングなどを用意する。お薦めは、「ロンドンのハリーポッタースタジオにしかない」クリームとバターから作られたノンアルコールのバタービール(3,000Ks)。「材料は全てロンドンから輸入している」とMickeyさん。
新型コロナウイルスの影響で5月の営業は休止となったが、6月1日に再開。同23日からは、ナンドのペリペリソース「Nando’s Peri-Peri Sauce」を使った新メニュー「ペリペリチキンとベガス(Peri-Peri Chicken & Vegas)」(8,000Ks)の提供も始めた。プレーンとスパイシー2種類の味で楽しめる。
毎月、イギリスのイベントや祭りなども開いている同店。Mickeyさんは「ヤンゴンに初登場したロンドンのバタービールを飲みながら、イギリス料理を楽しんでほしい」と話す。
営業時間は9時~20時30分(土曜・日曜は21時まで)。