ヤンゴンの旧ビルマ総督府(The Secretariat Office)内にあるギフトショップのうち9店が営業を再開した。
旧ビルマ総督府は英国植民地時代の旧ビルマ省庁舎で、ミャンマーの歴史的建造物として、2019年12月から一般公開されており、観光名所の一つとなっている。同館クリエーティブディレクターのCho Cho Myintさんは「ミャンマーの歴史と共に土産をお届けしたいという思いで、外国人や観光客をターゲットにさまざまなギフトショップをオープンした」と話す。
新型コロナウイルスの影響で3月~5月は営業休止となったが、6月に入り営業を徐々に再開。9店のギフトショップでは、漆器と籐を利用したハンドメードの財布やバッグ、ミャンマー国産のジュエリーやアクセサリー、彫刻物、絵画、伝統衣装、旧ビルマ総督府のロゴが印刷されたグラスやTシャツなどを販売している。
Cho Cho Myintさんは「旧ビルマ総督府は改修され、今後さらにショップも増える予定なので、ぜひ足を運んでもらえれば」と話す。
営業時間は8時~18時。