ヤンゴン・北ダゴン郡区のフードコート「Golden Lake Food」内にカクテルバー「Madi Bar」(Bo Mhu Ba Htoo Road, North Dagon Township, Yangon)がオープンして4カ月がたった。
8月14日にオープンした同店は、ハイネケン、ツボルグ、タイガー、ミャンマービアなどの9種類以上のビールや、カクテル、ウイスキー、ラム、スムージー、ソフトドリンクなどを提供する。価格は1,000Ks~5,000Ks。
人気のカクテルはパッションフルーツとラムの「キンピョマディカクテル(Khin Pyo Madi Cocktail)」(4,500Ks)で、「女性向け。パッションフルーツの酸味で飲んだ後にリフレッシュできる」と店長のメタンダ(May Thandar)さん。ミャンマーの軍隊(Burma Independence Army)を祝うカクテル「BIA 42 Cocktail」(2,500Ks)は、アーミー(軍隊)ラムにショウガ、クランベリー、レモンジュースを合わせている。マンダレーラム、ブルーキュラソー、ショウガ、クランベリー、レモンジュースから作った「Road to Mandalay Cocktail」(3,500Ks)なども人気で、「ミャンマーのマンダレーにいるような気分になる」という。
店舗面積は2フロア合わせて501平方メートルで、120人を収容できる。フードメニューは同フードコート内にある屋台、日本料理、韓国料理、中華料理やタイ料理などの店に、バーのスタッフを通じて注文できる。
May Thandarさんは「地元流のカクテルから、世界的に飲まれているカクテルなど15種類以上を用意しているので、飲み比べてもらえれば」と来店を呼び掛けるが、本日時点では新型コロナウイルスの影響でテークアウトのみの営業となっている。
営業時間は9時~22時。