![「東屋ミャンマー」から見える風景](https://images.keizai.biz/yangon_keizai/headline/1574823626_photo.jpg)
ベトナムやカンボジアで日本人ビジネスマン向けのホテルを経営する東屋(あずまや)が6月7日、ヤンゴンに「東屋ミャンマー」(No. 55, Old Yay Tar Shay Road, Near Bahan 3th Street Market, Bahan Township, Yangon)を開業した。
「和」をコンセプトに、日本から訪れる出張者が「安心して快適に過ごせるサービスを追求した」という同ホテル。客室は全60室で、露天風呂やフットマッサージ、和朝食を用意。受付には日本語対応が可能なスタッフが常駐し、全室でNHK日本語放送をはじめ民放7局が視聴できる。併せて、空港との送迎サービス、長期出張者のためのランドリーサービス、高速無線インターネットも提供。レンタカーやツアーの手配代行なども行う。
徒歩5分の場所には世界遺産に登録されているシュエダゴンパゴダがあり、市内北部のビジネスタワーやモール、南部のダウンタウンまでは共にタクシーで15分圏内の立地にある。
同ホテルの石崎眞理支配人は「異国への出張や旅行では、言語や食事の不安はつきもの。一日中動き回った後は、露天風呂で疲れを癒やし、翌朝はこだわりの和朝食で活力をつけて、安心して快適にゆっくり過ごしてほしい」と話す。
宿泊料金は1泊50ドル~。