ヤンゴンにイタリア料理のデリバリーサービス「Pasta Box(パスタボックス)」(271-273, Bar Ga Yar Street, Yangon)がオープンして半年が過ぎた。
マネジャーのテコウィン(Thet Ko Win)さんは西洋料理を提供するレストラン「ペントハウス(The Penthouse)」で店長を務めていたが、コロナ禍で営業休止に。同店経営陣が「店員に働き続けてもらい、在庫品を生かすため」、デリバリーサービスを始めたという。
メニューは、エビ、アサリ、イカとトマトソースを使ったパスタ「シーフードリングイネ(Seafood Linguine)」(9,000Ks)、牛肉とイタリアのボローニャ風ソースの「ビーフラザニア(Beef Lasagna)」(1万Ks)、バジルと肉が苦手な人のためパルメザンチーズから作った「スパゲティペスト(Spaghetti Pesto)」(7,000Ks)など。そのほか、「ペンネアラビアータ(Penn Arrabiata)」(9,500Ks)、「フジッリプッタネスカ(Fusilli Puttanesca)」(6,500Ks)、「スパゲティボロネーゼ(Spaghetti Bolognese)」(7,000Ks)など。ピザ、サンドイッチ、フライドポテト、サラダやソフトドリンクなども用意する。
テコウィンさんは「さまざまな西洋料理レストランで経験を積んだミャンマー人料理長が調理している。自宅に、よりおいしいパスタやスパゲティをお届けしているので、ぜひ試してもらえれば」と利用を呼び掛ける。
営業時間は10時30分~20時30分。注文はフェイスブックページと電話で受け付ける。