ヤンゴンのショッピングモール「Sule Origin」2階のフードコートに7月12日、ヘルシーフードを提供するカフェ「Rio」(Sule Pagoda Road, Kyauktada Township, Yangon)がオープンした。

「Rio」の料理

　同店のコンセプトは「魂のためのフード（Food for your soul）」。オーナーのトームウェアウン（Htoo Hmwe Aung）さんは「自分もヘルシーな食べ物が好きで、周りの人たちにもぜひ食べて健康になってほしいという思いがあった」と話す。同店のメニューは「全てシュガーフリー」。

　メニューはサンドイッチ、パスタ、ステーキ、フライドチキン、コーンスープ、イカフライやフライドフィッシュフライなど（2,000Ks～2万Ks）。中でも人気なのは、目玉焼き、ハム、トマト、ポテトとパンが付く朝食セット「Rio Breakfast」(7,500Ks)とデザートの「Acai Bowl（アサイーボウル）」(8,500Ks)。

　ブラジル・アマゾン原産のアサイーベリーを使ったアサイーボウルは、ドライココナツやバナナ、グラノーラをミックスしたもの。味はプレーン、トロピカル、カカオの3種類。バナナが苦手な客にはピタヤフルーツとパイナップルが入ったトロピカルを薦めている。トッピングにチアシードも用意。

　ドリンクメニューはミルクやエスプレッソ、フォームの3層から成る看板ドリンク「フレッドシリーズ（Freddo series）」の「フレッドフラットホワイト（Freddo Flatwhite）」、フレッドカプチーノ、カプチーノエスプレッソのほか、エスプレッソ、アメリカーノ、モカ、ラテ、マキアート、ホットチョコレートなども用意する。

　トームウェアウンさんは「当店の料理は健康に配慮し、オリジナルのオーガニック製品を使っている。自分も店内で常にサービスを提供しているので、メニューについて質問があれば何でも気軽に聞いてもらえれば」と話す。

　営業時間は7時～20時。