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ヤンゴンにミャンマーの国民食「ラペットゥ」専門店

オーナーAung Soe Minさんと店内の様子

オーナーAung Soe Minさんと店内の様子

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 ヤンゴンのチャウタダ郡区に、ミャンマーの国民食「ラペットゥ(お茶の葉サラダ)」を提供する店「House Of Tea」(No.136, 37 Street (Middle Block ), Kyauktada Township, Yangon, Myanmar)がオープンして6カ月がたった。

「House Of Tea」の外観

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 ヤンゴン市内で既に「Pansodan Art Gallery」「Pansodan Sense Art Cafe」「Pansuriya (Gallery Restaurant)」「Pansodan Fine Art」を経営しているAung Soe Minさんが立ち上げた。5店舗目となる同店の店舗面積は46平方メートルで、40人を収容できる。

 ラペットゥとは「お茶の葉(ラッペ)を混ぜた(トゥ)もの」という意味で、お茶の葉(ラッペ)、フライドガーリックやフライドビーンズ、ゴマ、ニンニク、唐辛子、トマト、キャベツ、干しエビなどの材料をよく混ぜて食べるミャンマーの伝統料理。Aung Soe Minさんは「伝統食でありながら、私の知る限りヤンゴンには無かったので、今回のオープンに至った」と話す。

 同店では甘口ラッぺ、辛口ラッぺ、ショウガとラッぺをすりつぶしたショウガラッぺ、スターフルーツとラッぺをすりつぶしたスターフルーツラッぺなど4種類のラペットゥを用意する。このほか、ラペットゥと一緒によく食される魚フライ、卵焼き、ヤギ肉焼き、モヒンガーやライスなどもある。ドリンクメニューはミャンマーのお茶、紅茶やフルーツジュースなど。価格は800Ks~5,000Ks。

 1月24日に開店した同店は新型コロナウイルスの影響で4月・5月は営業を休んでいたが、6月1日に営業を再開した。店内には絵画やミャンマーの雑誌、新聞、小説なども置き、購入することもできる。

 Aung Soe Minさんは「お茶の葉を食べるミャンマー文化を広めていきたい。ぜひ皆さまに足を運んでもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~18時。

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