ヤンゴンの旧ビルマ総督府(The Secretariat Office)に5月3日、子どもたちが作ったハンドメードギフトを販売するショップ「FXB Handicrafts」がオープンした。
スイスを拠点に13か国でNGO活動を行うFXB Organization Myanmarが立ち上げた同店。担当のCho Cho Mar Kyawさんは「子どもたちに将来の生計を立てる機会を与え、実践的なトレーニングができるようオープンした」と話す。
新型コロナウイルスの影響で5月は営業休止となったが、6月13日に再開。同店では、手作りキャンドル(1,000Ks~4,000Ks)、ミャンマー産コットンで作られた財布やシャツ、ハンカチ(2,000Ks~4万3,000Ks)、再生紙を利用したボールペンや封筒(500Ks~3,800Ks)、木材から作られた本棚、テーブル、クローゼット、キーチェーンや子どものおもちゃ(2,000Ks~50万Ks)などを販売している。同店で使っている染料はスイスから輸入しているという。
Cho Cho Mar Kyawさんは「ショップの収益金は、子どもたちの支援のために使われるので、ぜひ協力してもらいたい」と呼び掛ける。
営業時間は8時~18時。