ヤンゴンに5月14日、トラックのコンテナを利用した移動式ヘアサロン「YaroSlav Mobile Hair Cut」がオープンした。
「YaroSlav Mobile Hair Cut」店内の様子
トラックのコンテナ内に作られたへアサロンの広さは 4.4平方メートル。カット席は2席で、シャンプー台も兼ねる。オーナーのPhyo Kyawさんがこのスタイルで開業したのは、「新型コロナウイルスの影響で、外出を自粛している人々に利用してもらうため」だという。
YaroSlavの店名は、Phyo Kyawさんが好きなロシア人俳優のファーストネーム「Yaro」と「自慢」を意味するロシアの若者の流行語「Slav」に由来している。
美容師としてのトレーニングを受けたスタッフがサービスを提供する同店は、毎日ヤンゴンのさまざまな郡区を巡り営業している。メニューはカットのみの場合、男性=7,000Ks、女性=1万Ks、子ども=500Ks。カットとシャンプーがセットの場合、男性=1万1,000Ks、女性=1万5,000Ks。カラーは男女共8,000Ks。
Phyo Kyawさんは「お客さまの健康、満足、手頃な価格の3つをモットーにしている。安全のために使い捨てマスクや手袋なども使っているので、安心してご利用ください」と呼び掛ける。
営業場所は前日にフェイスブックページで案内する。追加料金3,000Ksで予約も可能。営業時間は9時~18時30分。月曜定休。