ヤンゴンのマヤンゴン郡区にアメリカンバーベキューの店「MAR Smoky House」(Myawutyi 4 street, Mayangone Township, Yangon)がオープンして間もなく5カ月がたつ。
テークアウトとデリバリーで営業する同店は昨年8月28日にオープンした。店主のニンティアン(Nyein Htet Aung)さんは「最近ミャンマーでバーベキューが人気になっている」ことから、欧米式の大型バーベキューコンロ兼スモーカーで焼き上げた肉料理を「ミャンマーの人たちに紹介したい」という思いで出店した。「炭火でいぶされた肉はヨーロッパでよく食べられているが、ミャンマーではまだなじみがないのでは」とも。
メニューは、ビーフリブ、ビーフブリスケット(以上7,000Ks)、ポークロイン、ポークリブ(以上5,500Ks)、チキン(ハーフ=6,000Ks、1羽=1万2,000Ks)の5種類を用意する。スモークソース、シークレットソースの2種類のソースとマッシュポテト、コールスローも添えて提供。肉はグラムでの追加注文もできる。
「当店では直火を使わず、まき、木炭などを使い、温度と煙で焼き上げている。時間は肉の種類によって3~6時間かかる」とニンティアンさん。「現在、メニューはまだ少ないが、今後増やしていきたい。鉄板で焼くバーベキューや焼き肉とは異なり、肉はうま味を失わず柔らかくジューシーなのでぜひ一度お試しいただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は9時~23時。注文は2日間に1回、フェイスブックページで受け付ける。