ヤンゴンの旧ビルマ総督府(The Secretariat Office)で2月21日~23日、「Open History Festival」が開催される。Land Arts FestivalとAHtin KaYa Groupが主催。
ミャンマーの伝統文化と現代文化の融合、変化を発信し、国内外の観光客を誘致することが目的の同フェス。これまでミャンマー各地で開催されているが、ヤンゴンでの開催は初めて。
会場には骨董(こっとう)品や書物、SME製品などを販売する79店が出店。ミャンマー伝統舞踊から現代のヒップホップダンスに至るまで、さまざまなダンスのショーも行う。併せて、ミャンマーの伝統的な天然化粧品「タナカ」を頬に施した女性が美を競う「ミスタナカコンテスト」も開催。グランプリ受賞者には150万Ksを贈る。
このほか、ミャンマーの昔ながらのチェッカーゲームや、キャロムゲーム、現代のチェスなどのゲームイベントも展開。今後起業を考えている人向けのマーケティング、管理業務、営業戦略などのセミナーも予定する。
同フェス担当者は「国の内外、老若男女を問わず、ミャンマー文化を楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は12時~20時。入場無料。