ヤンゴンの商業施設「Myanmar Plaza」1階でパンやサンドイッチ、サラダを販売するカフェ「Artisan Amour」が、日本の大判焼き風のパンケーキの販売を初めて1カ月がたった。
ビジネスマンや学生が手軽に食べられるようにと作る同店のパンケーキは、日本の大判焼きのように中身が選べる。種類は、日本風の粒あん、チョコレート、ピーナツバター(以上1,500Ks)、チーズ、ココナツ(以上1,000Ks)の5種類。材料はミャンマー産のものを使い、中国製のオーブンで焼き上げる。
店名は「愛のこもった職人」という意味で、母国シンガポールでパン作りの修業をしたというオーナーがミャンマー人スタッフにパン作りを指導している。このほか、ラテアートを加えたカプチーノ、コーヒー、ソフトドリンク、ケーキ、クッキーも販売する。バースデーケーキにも予約制で対応。デリバリーサービスも行う。1月7日からは日本スタイルのサンドイッチも販売する。卵とマヨネーズ、チキン、ポーク、アボカド、野菜の5種類で、価格は3,500Ks~4,000Ks。
オーナーは「心落ち着く静かなカフェで、コーヒーやパンケーキを楽しんでほしい」と話す。
営業時間は7時30分~19時30分(土曜・日曜は8時~)。