ヤンゴンのバハン郡区にある在ミャンマー日本国大使館近くに8月10日、洋食を提供するカフェ「Wingabar Coffee & Chills」(Wingabar Street, Bahan Township, Yangon)がオープンした。
「Wingabar Coffee & Chills」のテーブル席
店舗面積は92平方メートルで35人を収容できる。医師でオーナーのメイシンナエ(May Thin Nwe)さんは「自分の本業とは全く違うが、料理を作るのが趣味なのでオープンした」と話す。
コーヒーは海外から輸入したイリー(Illy)ブランドのコーヒー豆とミャンマーの国産豆をブレンドしたもので、「新しい味が楽しめる」という。アメリカーノ(3,000Ks)、カプチーノ(3,500Ks)、エスプレッソ(2,500Ks)などの定番のほか、エスプレッソにフルーツなどを合わせて作ったミントエスプレッソ、ライチエスプレッソ、オレンジアメリカーノ(以上4,000Ks)やカフェインレスコーヒー(3,000Ks)なども用意する。フラッペ(4,000Ks)、イタリアンソーダ、アイスティ、お茶(3,000Ks)などもそろえる。
フードメニューはスナック、フライドチキン、フライドポテト、サンドイッチ、パスタ、ケバブサンドのシャワルマ、メキシコ料理のケサディージャ、ミャンマーチーズフライや日替わりのスープなどを用意する。
メイシンナエさんは「今後さらにミャンマー料理のメニューを増やす予定。自分の趣味でオープンしているが、お客さまには満足してもらえるよう工夫している。ぜひ足を運んでもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は9時~19時。ペット同伴可。