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ミャンマー産コットンの手作り衣料「モリビルマ」が3周年 オンラインショップも

オーナーのThiri Win Maungさんと束染色の様子

オーナーのThiri Win Maungさんと束染色の様子

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 ミャンマー産コットンを使ったハンドメードの衣料と服飾雑貨を販売する「Mori Burma(モリビルマ)Organic Cotton & Natural Dye」(Monywa-YeU Highway Road, Budalin, Myanmar)が今年で3周年を迎える。

「Mori Burma」の商品

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 創業者のThiri Win Maungさんは「サガイン地方に100年続く織機産業を保ち、貧困状態にある地元の女性たちに自宅から通勤できる雇用の機会を与え、伝統的なビジネスに従事してもらうため2017年に開業した」と話す。

 サガイン地方ブタリン郡のインドル村とコッコイン村では、伝統的な有機農法で栽培された綿を使い、地元の女性たちが手紡ぎにより綿糸を生産(hand-spinning cotton)している。同社では、こうした綿糸に加え、染料に使う植物も有機農法で栽培したものを使う。このほか、金属のさびを使った「さび染め(Rust Dyeing」と、植物原料を使った「バンドル染め(Bundle Dyeing)」という2つの方法で染色も行う。

 2018年9月には、フェイスブックページでオンラインショップも開設。シャツ、ブラウス、ショール、ロングドレス、伝統的なミャンマードレスやコートなどのほか、財布、帽子、バッグ、靴下もそろえ、価格は3万5,000Ks~15万Ks。カスタマイズを含むオーダーメードも可能で、納期は3週間~1カ月。

 Thiri Win Maungさんは「当店の商品を買ってもらえれば、地元の女性の日々の収入につながり生活を支えることができる。皆さんにもぜひ使ってもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~20時。土曜・日曜定休。

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